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ラクガキ王国(スピッツ)

今日もしっかり更新します!

今回はスピッツ”ラクガキ王国”という曲について好き勝手語ります。

この曲は自分が王様ともなれる、自由でなんでもありなラクガキの国がテーマになっています。
散らかった感じで、それでいてソフトロックなノリの曲です。
”ローテク・ロマンティカ”や”ガラクタ”という曲とも雰囲気が似ています。
自由で強気で楽しく歌っているような曲です。

では、歌詞を見ていきましょう。

紙で作った冠 誇らしげ
太陽色のマンダリン 現実味
スピードーオーバーのチビグルマで
君もかけつけてくれるかい?

教科書のスミっこのラクガキが
強大な王国になりました



この曲では”ラクガキ”は自由で夢があるものみたいなイメージで登場しています。
そんなラクガキ王国の実際には、なんちゃ偉くない王様だから冠は紙で作ったものなのでしょう。
”マンダリン”は多分”マンダリンオレンジ”という種類の果実のことです。
名前のリズムがいいのかな。
”スピードオーバーのチビグルマ”とは、ちっぽけなくせして調子がいいやつみたいな意味ですかね。
「本当は犬なのにサムライのつもり」という”ローテク・ロマンティカ”の歌詞を思い出しました。
あの曲とはなんだかテイストも似ていると思います。


日曜の真夜中に脱走しよう
邪魔者も眠ったし フェイントで
静かすぎる 街を抜けて
ケムリが消えたら 見えるだろう

ナゾめく廃墟のラクガキが
素朴な 王国になりました


日曜の真夜中に脱走・・・
どっかの不良がしていることですかね。

このあたりの歌詞から、なんとなく「夜を駆ける」を連想してしまいました。
「夜を駆ける 誰もいない市街地 目と目が合う度笑う」
勝手に歌詞から想像できる光景がそっくりだと思っています。

教科書のラクガキ=少年の自由な夢
廃墟のラクガキ=ぐれた中高生の自由な世界

こういうイメージで曲に登場していると解釈しています。
どちらも自由なものの象徴だと思います。

わかりやすい理由などなく
すべて新しい 掟の上
教科書のスミっこのラクガキが 
強大な王国になりました


ラクガキの世界に理由やルールなんてありません。
すべて新しい掟の上になりますね。

自由で少年らしいラクガキというものをロック大陸に持ち込むとは、素晴らしい発想の曲です。
この曲にはスピッツ特有の切なさとかは見られません。
軽いノリのロックテイストなメロディです。

*ラクガキ王国はシングル”ルッキングフォー”のカップリング曲でもあり、アルバム”おるたな”にも収録されています。




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