記事一覧

メロウ(椎名林檎)

今日も更新します!

今夜は椎名林檎”メロウ”という曲について好き勝手語ります。

まず、タイトル「メロウ」という言葉の意味ですが、「(果物が)熟している」という意味です。
”愛”という感情は一線を通り越してしまうと憎しみや恨み、さらに殺意が付いてくることもあります。
そんな憎しみや殺意に満ちてしまった”愛”を”メロウ”と名付けたと解釈しています。

林檎女史の曲で、愛する人に対する殺意が描かれている曲としては、「浴室」「警告」「愛妻家の食卓」など複数の曲があります。
そしてこの曲もこれらの曲と同様に「愛と殺意」を情景とした曲なのでしょう。
(ちなみにファンとして申し上げます。林檎女史は家族思いの母親でもあり、人当りもいい心優しい女性だと思います(笑))

この曲のPVには泡でできた人間が出てきます。林檎さんがそれを抱きしめるというシーンがありました。
おそらくこの泡でできた人間は”嘘で固められた人間”を表現しているのでしょう。
つまり嘘でできたもはや架空の人物である存在を抱きしめる女性の感情をこの曲は意味しているかもしれません。
PVでも泡人間は消えるだけです。
それ以外で、この曲のPVで「これはこういう意味だな」と思った部分は明確にはありません。
理解は不能でも、クレイジーで魅力的な映像です。(YOU TUBEにあります。)

では、歌詞を見ていきましょう。

橙(だいだい)色は止まらない
黄色を探して乗り込め
お前はきっとナイフを使う僕に恐怖を覚える


橙色=丸の内線
黄色=銀座線
と地下鉄(東京メトロ)の路線のことを意味しているのでしょう。

蔑(さげす)んでくれ
僕は何処までも真摯なんだ”至って普通さ”
いま群れ為す背中
お前が僕よりイッちゃっているのだ
狂っているーそうだろう?


ここがサビです。
この部分ですが、林檎さんが奇人変人と言われることに自分は普通です!と主張していると何かで聞いた気がします。
まぁ本当に普通の人なら、こんなに感動する曲をどんどん作ることなんてできないと思いますが。

意識は希望に素直じゃあない
回避するなんて止めとけ
お前の弁護をしているマシンをぶっ壊してあげるよ

引き攣ってくれ
僕は此処でお前に云うのだ”愛しているさ”
いま赤く染めた
お前が僕よりイッちゃっているのだ
狂っているーそうだろう?


”お前の弁護をしているマシン”とは
携帯電話
相手の言い訳
やってしまった行為(浮気?)を工程する考え方

等の解釈ができます。どれか、あるいはそれ以外が正解なのかはわかりません。

”赤く染めた”とは”血だらけにした”という意味だと思います。
そう考えると結構怖い曲ですね。
怖いと思ったら、画像検索で林檎女史の優しそうな顔を見てください。
この人になら殺されていもいいわ・・・と思うかもしれません。


嗚呼・・・
美しい予感・眼に映る全て・儚き事象
要らぬ もう 要らぬ
嗚呼・・・
嗚呼・・・
嗚呼・・・


ここの歌詞は、これからの相手、つまり殺意を抱いた愛する人とのこれからは要らないという意味でしょう。
そしてそうなった現状にため息をするような箇所です。

*”メロウ”はアルバム”絶頂集”に収録されています。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント